2012年8月11日土曜日

震災から1年5カ月。


暑さも峠を越したかなとも感じられるここ数日です。季節は進んでも震災復興の明るい話題は聞こえてきません。昨日は社会保障と税の一体改革関連法案が成立しました。これからは衆院解散が政局の中心となるのでしょう。税制や社会保障といった国の重要な柱に改革の端緒をつけたことは大いに評価できると思います。
しかし、野田さんの(釈明)会見には震災関連での言及に乏しく、今現在困っている人、将来に不安を持つ人に希望を持たせる内容とは到底なっていません。
将来大変なことになるから、今から始めましょうはもっともなことですが、始めるのであれば国民に受け入れられ易くするための説明、考えられる対策等の提示も、それが漠然としたものであっても必要であったと思います。闇雲に煽るだけでは小沢一派をはじめとする迎合政治屋と変わりません。

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